【60代女性】総入れ歯にしたいが、総入れ歯にして後悔したくないので相談したい

BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER

Sex : female
Name : 60代女性

主訴 50代から歯がボロボロで総入れ歯を覚悟しているが、総入れ歯に抵抗感があるので相談して治療をしたい
治療内容 上顎は保険外総入れ歯(総義歯)、下顎は保険外総入れ歯(総義歯)
総義歯治療、噛み合わせ治療、抜歯術、審美治療、仮義歯治療
治療費 上顎:保険外総義歯132万円(税込)
下顎:保険外総義歯132万円(税込)
※治療費は治療当時の治療費用です。現在の費用と異なる場合があります。
リスク 口腔内に変化があるため慣れが必要

症例と治療内容

上下保険外治療の総義歯(総入れ歯)症例

 

50代から歯がボロボロで総入れ歯を覚悟しているが、総入れ歯になることで見た目の不自然さや、食事がしにくいかもしれないので不安であると、

総義歯(総入れ歯)に強い抵抗感をお持ちだった60代女性の患者さん

 

治療の概要

50代から歯がボロボロで、治療しなければならないことは自覚されながらも、歯医者選びに難航していたとお話しされていた患者さんです。

 

なんとか歯を数本残すこともできる状態ではありましたが、治療費用面ですべて抜歯を行い上下総義歯にすることを計画しました。

 

当院には、総入れ歯で顔が変わることを心配される方は非常に多く、食事や会話などの生活も不安な方も少なくありません。

 

まずは、歯がないことによる見た目と、生活の不自由さを改善するために、仮義歯(仮総入れ歯)を治療開始後2回目に装着します。

 

 

歯科治療に不安をお持ちであったため、まずは歯がボロボロの部分は全て抜歯せず、痛みが出ない範囲で歯を平らにし上下の仮義歯を装着しました。

 

その後、何回かに分けて抜歯をし歯肉の治癒を待ったあとに最終義歯を製作していきました。 

 

治療後の見た目

 

始めに心配されていた見た目や食事、滑舌、噛み合わせなども大変満足していただき、これなら早く治療してもらえばよかったとお話しされていました。 

 

当院では保険外治療で材質や治療方法を最善な治療方法で行うため、見た目も自然で、パカっと外れてしまうこともなく、

仮義歯装着から1か月もすればほとんどの方は慣れています。

 

最終義歯の総義歯

 

当院では、歯肉の代替となるピンクの床(しょう)はヨーロッパのリヒテインシュタインと言う国のイボクラールビバデント社のイボカップやイボベースという材質を使っております。

 

余分なところは薄くでき、吸い付くような精度も強度もある総入れ歯の材質を使用しています。

 

また、白い歯の人工歯(じんこうし)もイボクラールビバデント社のSRオルソシットやSRフォナレスという材質を使用します・

 

従来の保険治療で使われるような材質とは異なり、セラミックのような綺麗さで強度もある材質であるため、審美的に仕上げることができます。

 

 

治療費用・治療期間

治療費・仮義歯込み264万円(税込)総入れ歯片側132万円(税込)の上下 

治療期間約6か月(前半約2か月は1〜2週に1度、後半約4か月は1か月に1回の来院頻度)

 

この症例のポイント

私のクリニックにはドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)やインプラントをしてほしいという前提の 患者さんが全国から多くいらっしゃいますが、

どうしても歯が残らない場合や、インプラントをするにはリスクが高すぎる場合や、費用を抑えたい場合などは患者さんと相談した結果、総義歯を選択することもあります。 

 

実は、どの治療方法においても総義歯治療の技術は大変重要です。

 

歯科治療の見た目や噛み合わせ技術は総義歯が原形とされているからです。

 

治療前:歯がボロボロで見た目や生活に困っていた患者さん

 

治療後:見た目や食事も問題なく生活を送るできるようになったと大変喜んでいただいた。歯があってもなくても総義歯の技術は見えるところろ、見えないところにも活きる。

 

例え、総義歯治療でなくてもこの総義歯の技術を持ち合わせているかどうかで治療の結果が変わってきます。

 

 

また、患者さんからすれば材質を保険外治療のものにすれば全てが良くなると思いがちですが、実はそうではありません。

 

材質をいくらいいものにしても、治療方法や技術、知識によって結果が如実に変わります。

 

つまり、ほぼ歯科医師の技術によって決まります。

 

治療前:60代女性。他院で保険外治療で数百万円かけたものの、見た目や生活に困っている患者さん

 

治療前:材質は保険外治療のものであると思われるが、当院で改善できる見込みは非常に高いと判断して治療を進めることとした。

 

治療後:上は総義歯、下はドイツ式入れ歯でご自身の歯は内部に残している。

 

治療後:見た目も生活も満足され、もっと早く当院に来ればよかったとお話しされていた。

 

特に総入れ歯や歯がない部分を補う、義歯、インプラントなどの見た目に関しては、歯科医師のセンスに大きく影響を受けます。

 

材質や治療方法の選択、センスを含めたトータルの技術が大変重要だと思います。

 

 

これまで実際に治療した患者さんの症例コンテストで、日本最大規模の学会やコンペティションで数々の賞を受賞しております。

 

当院では総義歯治療も多く行っていますので、お気軽にご相談ください。

 

歯科医師向けの総入れ歯の講演も行っておりますので、ご安心ください。

 

 

まずは、治療の前にお悩みをお伺いし、治療のご相談から行いますのでご安心してお越しください。

初診料5500円(保険外診療)です。

【関連記事】50代60代で総入れ歯の人はいますか?歯がボロボロ治療専門の歯科医師が解説

 

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執筆者 院長 小西浩介

 

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